「次の一手」を、ともに考えるパートナー
経営者は、常に選択と決断を迫られます。
どの市場で戦うか、どこに資源を集中させるか、どうやって組織の力を引き出すか──
これらには感覚や経験だけでなく、構造的・科学的に考える視点が欠かせません。
一方で、どんなに戦略が正しくても、人が動かなければ成果は出ません。
人を巻き込み、組織を動かすには、経営者の価値観や姿勢、そして言葉が信頼と共感を生み出すものでなければなりません。
構造や仕組みは変えられても、人の心はそうはいきません。
この点では、私も数えきれないほどの失敗をしてきました。
それでも試行錯誤を重ね、少しずつ成果につながる関わり方を掴もうとしてきた──その経験が、今の私の支援の土台になっていると思います。
経営者は孤独です。
だからこそ、判断に迷う局面で状況を整理し、「次の一手」を、ともに描き、実行に移すパートナーが必要だと考えています。
i & Associatesのメンバーは、いずれも経営現場で責任ある立場を担ってきた経験者です。
その経験をもとに、経営者の決断を支え、未来をともに形づくっていきます。
代表プロフィール|伊藤 祝 (いとう はじめ)
住友銀行(現・三井住友銀行)にて、法人営業および国際業務に19年間従事。
多額の不良債権を抱える企業の資産整理・グループ再編による経営の健全化、同行初となる商業用不動産の流動化など、高難度案件を成功に導き、最優秀ディール賞を通算3回受賞(当時、同行での3回受賞は初)。
その後、外資系PEファンドと連携し、学生援護会(現・パーソルホールディングス)のMBOを実現。
CFOとしてインテリジェンスとの経営統合を主導し、同社を業界2位の人材サービス企業へと成長させる。
2008年には、同ファンドの投資先であるキトー(現・Kito Crosby)にてCOOを務め、企業文化の再構築、M&A、グローバル展開を推進。
当時50億円程度まで低迷していた時価総額を、在任中に500億円超まで回復させ、企業価値の再構築に大きく寄与。
2015年に独立し、i & Associatesを設立。
日本政策投資銀行やPEファンドと連携し、投資先企業のハンズオン支援を中心に活動をスタート。
現在は、経営者・実務家としての現場経験を活かし、「質の高い経営支援を中小企業にも手の届くかたちで提供する」という理念のもと、中小企業や公的機関への支援を広げている。